FPの家を選んだ理由は、優れた断熱性能と高気密性・24時間換気システムでした。寒さの厳しい庄内、冬暖かく夏涼しい、しかも省エネルギーなオール電化住宅を目指していました。そして、オール電化を最も効率的に実現できるのがFPの家でした。
家族6人、子供部屋がないので急遽新築を決断して早2年、安らぎの家の実感です。冬は蓄熱暖房機3台を摂氏22~24℃設定で家中が春の縁側のように快適です。ただ湿度が低くなるので、寝室は50%まで加湿しています。お陰で風邪をひかなくなりました。
夏は暑さが心配でしたが、エアコンはたった2台で、梅雨は除湿で十分でしたし、最高気温が28度を超える日が多くなると冷房が快適でした。シーリングファンや扇風機との併用も効果的でした。
熱帯夜もエアコンの24時間操業で、家の中とは別世界でした。
深夜電力なので暑くなってからエアコンのスイッチを入れるより、24時間操業の方が温度が一定に保たれ消費電力はお得のようです。
また、四季を通じて24時間換気システムはとても有効でした。お風呂はいつもカラッとしているし、カビとは無縁の生活です。空気中のチリを換気してくれるので掃除も格段に楽になりました。
最も感心したのはエコキュートの性能です。家族6人の1日分のお湯が100円足らずで作れてしまうんですから。食洗機や洗濯機もタイマー利用で深夜料金は嬉しい限りです。
それでは通信簿の発表ですが、直近1年間(平成19年10月~平成20年9月)の電気料金の合計は23万5千円でした、物価高が叫ばれる昨今ですが、電気代一月平均2万円弱は家計にもありがたいです。
硬質ウレタンパネルは耐震性にも優れているようです。
平成20年6月14日発生の岩手・宮城内陸地震の際にはわが家でも揺れを感じましたが、発表された震度よりはずっと小さい揺れでした。
また、小屋裏を設けたのですが、硬質ウレタンパネルは柱や梁の少ないすっきりとした広い小屋裏を実現し、収納の他に隠れた書斎にもなりパパは大変満足しています。
まとめとして、寒さの厳しい庄内で冬暖かく夏涼しい、しかも省エネルギーなオール電化住宅をご検討されている方には、迷わず安らぎの家を推奨いたします。