代表取締役 竹内仁

資格・所属
  • 一級建築士
  • 一級建築施工管理技士
  • CASBEE戸建評価員
  • インテリアコーディネーター
  • 宅地建物取引士
  • 気密測定技能者
  • 耐震診断・耐震改修技術者(木造住宅)
  • 暮らし省エネマイスター
  • 特例住宅リフォームカウンセラー
  • 一般建築物石綿含有建材調査者

山形県鶴岡市湯野浜で出生、25歳の時にNECの技術者をやめ、住宅業界に入った変わり種。当初は在来工法の伝統的な和風建築等をてがけておりましたが、ある出来事をきっかけに「FPの家」&北海道仕様「安らぎの家」を建築することになりました。

在来工法から北海道仕様「安らぎの家」へ

それは平成4年のある日、築5年経過しているOBお施主様から、電話があった事から始まりました。

電話の内容では「風呂場(ユニットバスですが)に知人の紹介で、遠赤外線サウナを設置する事にしたが、業者が来て、工事しようとしたところ「壁に断熱材(グラスウール)が入っていないので、サウナが暖まらないし、快適なサウナは作れないと言ってる」と大変ご立腹の内容でした…!

そんなはずはないと、すぐさま棟梁と現場に向かいました。天井にもぐり天井、壁の断熱材を確認しましたが、壁に断熱材が入っていません。そこで、お施主様に了解をいただき、外壁をはがして中を調べたところ…本当に断熱材が無い!!

しかし、よ~く見てみると水分を含んで、下にずり落ちていたのでした…。天井の断熱材は結露している状態でした。つまり、壁の中の断熱材も、天井の断熱材も結露していたのでした。これでは断熱材の役目をはたしません。

問題の箇所は新しい断熱材を入れ直し、工事は無事に終了しましたが…そこで、私はフッと“このような家を造っていたのでは、お客様に、大変申し訳ない「この先、会社もやっていけなくなるのでは」と考えるようになったのです。

それからの私は、断熱材の研究をはじめました。

平成4年から5年にかけて、資料をとりよせたり、実際にその当時、各工法の現場を見たりして、断熱材・工法の勉強をしてきました。そして山形市で偶々出会ったのが「FPの家」です。

この頃からFPの家は断熱材にFP独自の“硬質ウレタン”を使った「FP硬質ウレタンパネル」を採用していました。

このFP硬質ウレタンパネルは断熱性能がグラスウールの約2倍、防水性能・耐震性能にも優れているという画期的なものでした。

FP工法そのものも気密性・断熱性能にこだわった先進的な工法でした。
そして「FPの家」こそ時代のニーズに応える、“これからの住宅”だと思ったのです。

「FPの家」、クリエイト住宅の住まい創り

こうしてFPの家を建てることになったのですが、当初、FPの家の知名度はまだまだ浅く、価格が高いということもあり、大変苦労しました。原価ぎりぎりで仕事を請け負うこともしばしば…。

しかし、だんだんとお客様にFPの家の良さをわかっていただけるようになり、他の住宅メーカーさんとの契約を破棄してまで当社に…というお客様にも巡り会いました。

FPの家の建築を始めて、今年で29年目になりますが、昨今の住宅事情はどこを見ても「高気密・高断熱住宅」「オール電化住宅」「省エネ住宅」更に「ZEH住宅」ですし、更にローコスト住宅でも「高気密・高断熱住宅」「オール電化住宅」「省エネ住宅」「ZEH住宅」をうたっていますので、住宅は「どこで建てても同じじゃないの?」と感じる方も多いようです。

しかし、果たしてそうでしょうか?
「経年変化が無く、オール電化で電気料が安い家、そして床、壁、天井の温度差がなく快適な家」と「すぐにやつれて、電気料も高い家、今までの隙間だらけの家よりは暖かいので、と自己満足している家」とでは大違いです。

信じられないかもしれませんが、どちらも「高気密・高断熱住宅」をうたっている住宅です。{もちろんFPの家(更に高性能な北海道仕様安らぎの家)は前者です}こういった状況もあり、「住宅選びに失敗した」というお話をよく耳にします。

建てて数年しか経っていないのに、暖房費が掛かり過ぎていつも居るリビングだけ暖房をしているとか

床暖房を採用したのですが、玄関入ると寒いし、暖まらないとか

結露して、窓ふきが大変だとか

オール電化住宅にしたが、電気料が掛かりすぎて灯油に戻したとか

等々。

そこで、私に今すぐ、できることはないかと考えました。その結果、今までの私の経験と技術力を公開して情報を提供し、住宅づくりで失敗する人を1人でも少なくすることだと思い、「正しい高気密・高断熱住宅選びの12のチェックポイント」

詳しくはこちら)として、まとめてみる事にしました。

家は一生の買い物です。建てて後悔することのないよう、事前に正しい知識を身につけることが重要です。このチェックポイントが少しでも皆様の住宅選びの手助けになればと考えております。

年間10棟以上は建築しません

当社の方針(感恩、感謝、お役立ちの心)で一年の建築件数は10棟以内と決めております。私の目の行き届く範囲、お客様にご満足頂ける建物とサービスを提供する為です。

平成21年10月から「住宅瑕疵担保履行法」が施行され、国土交通大臣の指定する保険法人との間で保険契約が義務化されました。保険への加入にあたっては、住宅の工事中に検査が行われ、合格しなければ工事を進めることはできません。

FPの家では20年以上も前から「現場管理報告書」を作成し、使用部材、工事ごとの現場写真、省エネルギー計算(外皮平均熱貫流率:Q値から現在はUa値計算に変わりました)、構造計算(品確法性能表示計算による耐震等級3を推奨)、全棟気密測定(0.7cm²/m²以下:KDの家は除く)、換気測定、室内空気測定(バッチ測定)の結果などをまとめ、お客様に提出し、サインを頂いてから独自の10年保証が適用される。という徹底した現場管理を行ってまいりました。

又、平成24年12月には省エネ基準の改正の発表で、Q値に代わり、外皮平均熱貫流率(Ua値)が発表され、全棟外皮平均熱貫流率(Ua値)計算をしてお客様にお渡しております。その値が小さい方が高性能な住宅だと言う事が判ります。

これからの住宅は、省エネで高耐震、高耐久、ゼロエネルギーなZEH住宅、いわゆる、最低でも耐震等級3以上でHEAT20のG2レベル以上を創れる工務店が一般消費者に選択される時代になって来るものと推測できます。

株式会社クリエイト住宅では、日々努力を怠らず、精進して参りたいと決意を新たにしております。

又、今まで以上に、これからも地元庄内の酒田市、鶴岡市、庄内町(余目等)、遊佐町でお客様に信頼される地震にも強く、省エネルギーな良い住宅を創り続けて行きたいと決意しております。

(株)クリエイト住宅に頼んで本当に良かったと言われるような仕事を、スタッフ、FP創生会(協力会ですが)共々に行ってまいります。

現在は、北海道仕様「安らぎの家」「FPの家」「KDの家プレミアム」「KDの家」のOBお施主様から、数多くの「お喜びの声」詳しくはこちら)を頂けるようになりました。

本当に感謝しております。更に、より多くのお客様に、ご満足して頂くため基本理念である

(1)感恩

(2)感謝

(3)お役立ちの心

を持ち、地域のお客様に心から満足して頂き、ご家族が幸福になっていただくことのできる住まいを提供すること。をモットーに。

住まい創り哲学-地域に密着した信頼関係創り-


を心がけ、耐震等級3以上でHEAT20のG2グレード以上の高性能で、高気密・高断熱で暖かい家の注文住宅を、より多くに皆様方に、お届けすべく、精進して参りたいと思っております。

どうぞ変わらぬご愛顧とご支援の程お願い申し上げます。

株式会社クリエイト住宅
代表取締役 竹内 仁