まえがき

今度こそは「本物の暖かい家に住みたい」と考えて、新築にしようか?リフォーム・リノベーション工事にしようか?と考えて、「マイホーム」創りを進めている皆様方、いざ完成した「マイホーム」に、果たして本当に満足している方は、どの位いらっしゃるかをお考えになった事はおありでしょうか?

新築・リフォーム・リノベーション工事を真剣に考えた時に、あなたはどのような事を考えて、事を進めていくでしょうか?

  • 最初に本屋に行って著書を片っ端から読破していきますか?
  • それともインターネットで検索をして、良い住宅創りを勉強されますか?
  • 友人・知人に紹介して頂きますか?
  • 展示場に出向いて量産ハウスメーカーのモデルハウスを観て決めますか?
  • デザイン重視で行きますか?性能重視で考えますか?
  • 量産ハウスメーカーそれともビルダー・工務店を選択して、依頼しますか?
                                                  まずは注文住宅業者を選択するために、色々な事を調べて最終的に2,3社に絞り、それから店舗等に顔を出して、話を聞いたり、資料を揃えたりして、最終的には、見積を取り寄せるのではないでしょうか?

しかし気をつけなければいけない事は、現在、住んでいる「寒い家」の住まいと比べて、「暖かい家」だからと言って、展示場や内覧会場でセールスマンの言葉を鵜呑みにし、安易に量産ハウスメーカー等の注文住宅業者選びをしてはならないという事です。

そこで「寒い家」ではなく、「暖かい家」を創る為に、何が一番重要かを考えて、新築、リフォーム・リノベーション工事をする時の参考になれば幸いと思い、これを忘れたら暖かい家を創る事はできない「4つのポイント」について述べたいと思います。

第1のポイント「断熱等級7、HEAT20G3レベルの家」を目標に断熱性能にこだわる。

山形県酒田市・鶴岡市で冬暖かい家の注文住宅(新築・リフォーム・リノベーション)を創る条件!

第一に躯体性能(床、壁:外壁面の4面、天井、又は屋根、玄関、勝手口、窓等の開口部を言います)から、熱を逃がさないようにするために、躯体を高性能にするか、或いは暖房機器を高能力設備(床暖房、パネルヒーター等の暖房器)にするかの選択です。

この選択を誤ると暖かい家にはなりますが、経済的に安いと思って、建てた注文住宅も、再度断熱改修(リフォーム)をするなり、建替新築をしなければならない羽目に陥ります。

第2のポイント「隙間相当面積0.7mm/m²以下の気密レベルの家」以下にこだわる。

注文住宅を建てる時点でイニシャルコストだけで、「暖かい家」を考えるのではなく、長期的視野でランニングコストも判断材料に入れないと、後々後悔する事が目に見えてます。
毎年、当庄内地域(酒田市・鶴岡市・遊佐町・庄内町・三川町)では、外気温が14℃以下になると暖房器がないと、寒いと感じるようになりますが、皆様の所では如何でしょうか?

10月中旬から5月初旬迄の冬季間(山形県酒田市・鶴岡市等の庄内地方での実生活体感温度です)は繰り返しやってきます。その期間が長い地域の方々は、この時期、暖房機器を手放す事が出来ません。

暖かい家の注文住宅(新築・リフォーム・リノベーション工事)を、建築業者に頼む時には、イニシャルコストだけで判断をするのではなく、ランニングコストも考えて選択すべきです。

そのためには、気密レベルにこだわって、最低でも全棟気密測定を実施している業者を選択すべきです。何故なら断熱・気密は暖かい家を手に入れる為の両輪でどちらが欠けても暖かい家は手に入れることはできないからです。

第3のポイント「高性能換気システムの採用」にこだわる。

山形県酒田市・鶴岡市の注文住宅(新築・リフォーム・リノベーション工事)で長期快適住宅で健康で長寿命手に入れる為には、暖かい家が必須です。それと同時に気密レベルが大事な事は勉強をされている皆様方はお解りの事と思います。
断熱・気密は、暖かい家を創る大事な両輪だという事は前項でも述べさせて頂いておりますが、忘れてならないのが換気システムです。換気システムには3種類あり、第1種換気システム、第2種換気システム、第3種換気システムが有ります。私は、気密のレベルにもよりますが、漏気量に左右されない第3種換気システムがより優れていると考えております。

換気システムについて詳しくお知りになりたい方は下記をクリック!

酒田市・鶴岡市の注文住宅
第1種換気システムが1番良いのか?

第4ポイント「省エネ・長期快適住宅用暖房設備の採用」にこだわる

山形県酒田市・鶴岡市の注文住宅(新築・リフォーム・リノベーション工事)で躯体性能を高断熱化・高気密化し、優れた換気システムを設置し、暖かい家を手に入れた方は、暖冷房機器については、どのような機器を使用しても長い間、快適に過ごすことが出来、健康で長寿命が約束されます。(但し、ファンヒーターとかの室内で有毒ガスを出す器具は使用できません)

そのことは、大学の先生や有識者がシンポジウム・セミナー等で述べております。

「暖かい家と健康」特にヒートショックについては、交通事故の4倍もの方々が浴室、洗面所等で亡くなっております。(当地庄内保健所の発表です)

「寒さは万病の元」と言われ、暖かい家は、如何に大事かが判ります。
一部の部屋(家族が集まるリビング、居間等)だけ暖かく、廊下その他の部屋は寒いと言う状態では、本当に「暖かい家を手に入れた」という事にはなりません。

まとめ

如何でしたでしょうか?

暖かい家の注文住宅を、建築業者に発注する場合には、最低でも上記の「4つポイント」を考慮して業者選択をしないと、「住まいづくりに失敗した」という事になります。くれぐれもご注意ください!

安易に「会社が大きいから大丈夫」だとか、「大手量産ハウスメーカーの営業マンだから心配ない」とか、「地元の工務店だから暖かい家は造れない」だろうとかの先入観念を捨てる事が大事です。

どんな業者が本物の暖かい家の注文住宅を創ってくれるのか、正しい知識と識見を養う為に勉強する事が成功するための条件です。

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