1.まえがき

新型コロナウイルスの感染者が又一際多く、各地で急増している昨今ですが、地元酒田市・鶴岡市で新築注文住宅をお考えの皆様方!ご来社頂いた時のクリエイト住宅換気とコロナウイルス対策です。

コロナウイルス予防の為に、幾ら換気が大事だと言われても、寒い中、積極的に窓を開けて換気する方は皆無に等しいのではないでしょうか?

否、「私は窓を開けて換気をしているよ!」と言われる方が、中にはいらっしゃるかも知れませんが・・・・・。

本稿では、コロナウイルスの影響も多少はあるかと思いますが、換気や換気システムについてのご質問も多く頂いておりますので、換気とは何かとか、換気システムの重要性について考えていきたいと思います。

2.住宅の換気とは何でしょうか?

換気とは、皆様もご承知の通り一言で申しますと、室内の空気と外気を交換する事です。

換気の目的は

  1. 外の空気を室内に取り入れ
  2. 室内の空気を外に追い出すこと
  3. 室内の汚染された物質を排出・希釈する事

この3点が目的になります。

夏場に窓を開けて風を取り入れ、冷涼感を味わったりして、空気を入れ換えを行う事通風と言います。

換気には自然換気機械換気に分けられますが、通風自然換気による場合が一般的です。

3.住宅の換気の方式には、どのようなものがあるのでしょうか?

換気の方式には、窓などの開口部から外気を取り入れる自然換気ファン(送風機)等の機械を利用した機械換気に分けられます。

機械換気には、更に第一種換気方式、第二種換気方式、第三種換気方式に分類されます。

詳しくは下記サイト「住宅の換気システムでは、第一種換気システムが一番良いのか?」をご覧下さい。

4.新型コロナウイルスの感染を予防するためには!

新型コロナウイルスの感染を予防するためには、「3密」を避けることが重要であると言われています。

「3密」とは、

  1. 換気の悪い密閉空間
  2. 多数が集まる密集場所
  3. 間近で会話や発声をする 密接場面の3つです。

換気の方法には、窓などの開口部から外気を取り入れる自然換気とファンなどの機械を利用した機械換気という大きく2つの種類があります。

一般的な家庭用エアコンなどは空気を循環させるだけで、換気を行っていることにはなりません。

換気の性能換気量換気回数で示されます。

換気量とは1時間に何㎥の空気を取り入れるかを示すもので、換気回数とは1時間に部屋の容積の何倍の空気を取り入れるかを示しています。

居室の換気量などは建築基準法という法律で在室者1人当たりの換気量が定められています。また、2003年7月以降に建築された住宅については、ホルムアルデヒドなどを除去するために1時間に0.5回以上の換気回数を確保できる機械換気設備の設置が義務付けられました。

5.快適な住空間を創る為の住宅の換気システムとは?

山形県の酒田市・鶴岡市の新築注文住宅で快適な住空間を創る為の換気システムとは、どのような換気システムが良いのでしょうか?

快適な住空間を創る為には、どのような事が重要なのでしょうか?

先ずは「正しい高気密・高断熱住宅選びの12のチェックポイント」を下記サイトをクリックしてご覧下さい。

上記の「正しい高気密・高断熱住宅選び12のチェックポイント」で述べている中で、断熱」「気密」「換気」「暖冷房設備の設計能力」の4つのポイントが快適で省エネ、そして温度差が少なく、体感温度でも、快適感を味わえる住まいを創る為には、非常に「重要なポイント」になるのです。

最低でもこの「4つのチェックポイント」で最高のレベルを追求する事が、健康にも優れた住宅となるのです。

その中で機械換気システムはどの方式が良いかと言われましら、弊社では第3種換気システムを採用しております。

6.まとめ

如何でしたでしょうか?

コロナ禍で「3密」を避けることが非常に重要になって参りますし、機械換気システムの正しい使用が、あなたをコロナウイルスから守ってくれるのです。

お正月や多くの来客がある場合には、住宅の換気システムの換気量を、一時的に多めに設定をして,換気量を増やして下さい。(換気システムのメモリを元に戻すことを忘れないで下さい。換気メモリを上げ過ぎて寒くならないように気をつけて下さい)

住宅では、換気過多になりますと、冬季間、幾ら暖房の温度を上げても暖まらないと言う事になります。その上に暖房料金は、べらぼうな金額が掛かって来る事になります。

又、換気量が適正な換気量よりも過小にメモリを設定しておりますと、所謂、住宅で換気過小の状態になると、調理臭等や、色々な臭いが充満し、不快な住空間にもなりますし、結露が発生してきます。

結露が発生すると、カビによりダニ等での、小児喘息やアトピー性皮膚炎等になった症例もありますので注意が必要です。

以上、コロナウイルスからあなたを守る為にはどうすれば良いかについて、述べさせて頂きました。

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