目次
  1. まえがき:冬暖かく、電気料の安くなる家
    1. 電気料が安く暖かい家を創るポイントは躯体性能の高性能化です!
  2. 冬暖かく、電気料の安い家を創るポイント1「躯体性能⇒断熱材」
    1. 冬暖かく、電気料の安い住宅を創るには「躯体(くたい)」が重要です
    2. 断熱材の種類
    3. 繊維系断熱材について
    4. 発泡プラスチック系断熱材について
  3. 冬暖かく電気料の安い家を創るポイント2「躯体性能⇒開口部」
    1. 冬暖かく電気料の安い家を創るポイント2:開口部の高性能化
    2. 建具の種別等について
    3. Ua値が小さい値であれば冬暖かく夏涼しい家は創れるの?
    4. Ua値0.48w/m²・kの値の家でも暖かくならなかった訳とは?
    5. 施工力・監理力が大事!
    6. 断熱と気密は表裏一体!
  4. 冬暖かく電気料の安い家を創るポイント3「躯体性能⇒気密」
    1. 気密レベル=相当隙間面積0.7㎠/m²(C値:しーち)が大事>>最低基準
    2. 隙間だらけの家では、冬暖かく電気料に安い家は創れません!
    3. 1棟毎に気密測定をする業者を選択する事が大事!
    4. 気密レベルを確保するのも施工力が大事!
  5. 冬暖かい家を創るポイント4「躯体性能⇒換気」
    1. 漏気量の少ない第3種換気システム推奨!
    2. 正しい換気設計に則った換気システムの採用が大事!
  6. 冬暖かい家を創るポイント5「躯体性能⇒暖房設備」
  7. まとめ

まえがき:冬暖かく、電気料の安くなる家

酒田市・鶴岡市の庄内地方で新築・注文住宅・リフォーム・リノベーション工事で冬暖かく、電気料の安い家を創るには、

  1. 断熱材の選択
  2. 気密レベルの優劣
  3. 開口部に使用する建具等の選択
  4. 換気システムの選択
  5. 設備機器の選択

この5つのポイントが重要です。

ここ数年は、特に電気料が高騰していますので、

量産ハウスメーカーの住宅展示場に行くと、新築住宅での冬の暖かさと家の調度品等の豪華さに、心を奪われそうになりますが如何でしょうか?

自分の家と展示場でモデルハウスを体感してのギャップ。

この展示場が、「私が夢見た理想のライフスタイルだ!」と勘違いをし、本来やるべき躯体性能のチェックは、ついつい忘れてしまいますよね。

電気料高騰の背景

世界的な温暖化の影響により、洪水等の水害被害は世界各地で起こっていることは毎日のニュースを見聞きしている方には珍しい事ではありません。

  • ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーや木材穀物等の高騰
  • 円安
  • コロナウイルス

これらの影響によって電気料金の高騰にも影を落とし、生活を圧迫しているのは誰しもが感じている事かと思います。

電気料が安く暖かい家を創るポイントは躯体性能の高性能化です!

冬暖かく、電気料のやすい家の新築・注文住宅・リフォーム・リノベーション工事で暖かい家を作る為に、一番大事な条件は「躯体性能」を高性能化する事なのです

その様な環境下で、新築・リフォーム・リノベーション工事をお考えの方々は、躯体高性能化に気づき始めております。

冬暖かく、電気料の安い家を創るポイント1「躯体性能⇒断熱材」

山形県酒田市・鶴岡市で冬に暖かく、電気料の安くなる家を創る為の第一条件は、断熱材です。

冬暖かく、電気料の安い住宅を創るには「躯体(くたい)」が重要です

冬・暖かい家、電気料の安くなる家の新築・注文住宅に限らず、 全ての建物は、床、壁(外壁面の4面)、天井又は屋根を含む6面体の「躯体(くたい)」から構成されております。

新築・リフォーム・リノベーション工事は全て共通して「躯体の抵抗値を高める事」が重要になります。

躯体を高性能化する事により「冬暖かく、電気料の安い住宅」を創る事が出来ます。

躯体の性能が上がると、なぜ電気代が安くなるの?

暖房器によって暖かくなった室内の空気は、温度の高い室内から、低い室外へと6面体(隙間も含む)を通じて流れようとします。

室内の空気(熱)を室外に逃がさず、暖かい家状態にしておく為の役割を、躯体(床・壁・天井)に断熱として施工される断熱材が担っているのです。

断熱材の種類

断熱材には

繊維系グラスウールセルローズファイバーロックウール等

発泡プラスチック系(硬質ウレタンフォーム、ビーズ法ポリスチレンフォーム、フェノールフォーム、ポリイソシアーヌレートフォーム等)

真空系                          

などがあります。それぞれ、簡単に長所短所を述べてみたいと思います。

繊維系断熱材について

先ず、繊維系断熱材は、価格が安いですが、気密を完璧にする為の施工は、施工方法からみても熟練大工でも非常に難しい工事です。

以下に述べるような事を防ぐために施工には十分な注意が必要です。

風の強い地域や頻繁に発生する地震によって、新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家でも揺れ、徐々に柱、梁桁等と断熱材との間に隙間が発生します。

この隙間に、冷たい外気が侵入し、室内の暖められた空気を冷やし、室内の空気が露点温度以下になると、「結露」が発生するのです。

又、困ったことに、「結露」した水分は、連続気泡である繊維系の断熱材にジワジワと浸透し、その重さは当初の数十倍にもなります。断熱材は下の方にズレ落ちて断熱効果もなくなってしまうのです。(筆者が20数年前に実際にリフォームの現場で経験しております

発泡プラスチック系断熱材について

発泡プラスチック系の断熱材は、繊維系断熱材に比べて、価格が高くなります。

又、断熱材の殆ど全てが石油にて製造されておりますので、発火点に到達すればどの断熱材も燃焼するのですが、特に現場発泡系の硬質ウレタンフォームは、溶剤を混ぜて発泡させますので、引火には十分注意が必要です。火災になった例もありますのでご注意ください。

気密施工につきましては、充填断熱工法が大半ですので、繊維系断熱材と比べれば比較的容易に施工が出来ます。

ここでは、話を絞りまして、

どの断熱材が冬・暖かい家の新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家を創る為に、最適なのか判断するには、どうしたらよいかをお話させていただきます。

断熱材の熱抵抗値を判断する計算式を次に示したいと思います。(この値の大きい方が熱を逃がしにくい断熱材といえます)

最適な断熱材を判断する計算式とは?

熱抵抗値(m²k/W)=断熱材の厚さ(m÷熱伝導率(W/mk

上記の式から、熱伝導率(W/m・k)の小さい断熱材を厚く(m)、床、壁、天井に入れれば、熱が逃げ難くなり、熱抵抗値(断熱抵抗値)も大きな値となり、熱を逃がし難くします。

これが、躯体性能を上げて「冬暖かく、電気料の安い家」にするという事なのです。

1:熱伝導率表は下記をクリックして参考にして下さい。

熱伝導率表はこちら!

熱伝導率表はこちら
断熱材の熱伝導率区分

冬暖かく電気料の安い家を創るポイント2「躯体性能⇒開口部」

酒田市・鶴岡市で冬・暖かく、電気料の安い家の新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家の条件!第二のポイントは、新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家の躯体の壁に穴を開けている開口部を、熱が逃げないようにする為、熱貫流率(U値)の小さい物を選択し、高性能化することです。

冬暖かく電気料の安い家を創るポイント2:開口部の高性能化

開口部には、建具(玄関ドア、勝手口ドア、窓サッシ等)が取り付けられています。

この建具を高性能化し、熱の逃げ難い建具にする事が大切です。

断熱材と同様に、暖かい室内空気が冷えた室外の方へ建具(隙間も含む)を通して、逃げようとします。

冬・暖かい家になった新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家の室内空気(熱)を、断熱材と同様に、逃げ難くする役割を担っております。

建具の種別等について

建具の種別は、材質(プラスチック製、木製、金属製、複合材料製、金属製熱遮断構造等)の他、一重構造か二重(三重)構造、ガラスの種類は、トリプルガラス、複層ガラス(ペアガラス)、単板ガラスの種別のほか、複層ガラスの場合は、空気層の厚さ及び普通ガラスか低放射ガラスの別についても使用材によって、アルミ、樹脂、アルミ樹脂、木製等の種類があります。

その性能は、熱貫流率U値(W/m²・k)で表示し、値が小さい程、熱を逃がし難い建具である事が判ります。

Ua値が小さい値であれば冬暖かく夏涼しい家は創れるの?

*Ua値が小さい値であれば冬暖かい家は創れるの?
実はそうも言えないところに躯体を高性能化することの難しさがあります。
(*第1のポイント第2のポイントをまとめて、躯体を外皮と呼んでいます。)
(*外皮の熱の逃がし難さを外皮平均熱貫流率(Ua値)と言う値で示します。)

最近量産ハウスメーカー、地場ビルダー等のセールスマンや工務店の方々が、「Ua値(外皮平均熱貫流率)が〇〇の値だから、冬暖かい家ですよ」と盛んに喧伝し、購買をあおる様な言葉を使い、さも、Ua値が小さい値であれば、家が冬暖かい家になるように言っていますが果してそうでしょうか?

また、実際建てたお客様に、「冬・暖かい家で、夏は涼しくて快適な住み心地の家です」と満足しているかを聞いたことがありますでしょうか?

Ua値0.48w/m²・kの値の家でも暖かくならなかった訳とは?

縁あって、今回2回目の新築住宅を弊社で建築する事にしたTさんは、以前、三川町の住宅展示場に出展をし、高断熱・高気密住宅で高性能の住宅ですと宣伝していたA社に、数年前に建築を依頼し、最近まで住んでいたそうです。

Tさんが住んでいたその家は、Ua値(外皮平均熱貫流率)の値が0.48w/m²・kの値だったそうです。この値はUa値としては、決して悪い値で無い事は、住宅についての勉強をされているあなたには、当然ご理解いただけると思います。ですが、、、

0.48w/m²・kの値で、どうして冬寒かったのでしょうか?

お分かりになりましたでしょうか?

暖房エアコンをフル回転させても新築・注文住宅は温まらず、余りにも電気料が掛かるので、設定温度を低くして、我慢して生活していらっしゃったようです。

比較的冬暖かかった昨年までの冬季間の話ですから、最近の冬のような大雪で、低温続きでの生活を考えると・・・・・と笑って話してくれたTさんでした。

このように、最近Ua値(外皮平均熱貫流率)が独り歩きをし、さもUa値が良い値であれば、冬暖かい家が出来ると断定している量産ハウスメーカーやビルダー、地場工務店があるようですが、鵜呑みにしないで下さい。間違えないようにして下さい。

 【Ua値が小さい値だけで、暖かい家にはなりません。間違えないようにして下さいね】

Ua値が幾ら小さい値でも暖かい家はできない!

Ua値が幾ら小さい数値であっても暖かい家は出来ません!

間違わないで下さい! セールマンの話を鵜呑みにしないで下さい。

Ua値は計算で、幾らでもよい値が出るのです。

施工力・監理力が大事!

実際に完成した新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家は、その建築過程に於ける施工力と監理力が優れていないと「冬・暖かく、電気料の安い家」は出来ないのです。

断熱と気密は表裏一体!

新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家の躯体の熱抵抗値(床・壁4面・天井、屋根の6面体の熱の逃がし難さと開口部のU値:熱貫流率の小さいものの組合せが大事)と次の第3ポイントでご紹介する「気密レベル>>>気密処理」躯体の熱抵抗値と表裏一体で、冬・暖かい家を創る為に、非常に大切なことなのです。

幾ら熱抵抗値の大きな良い断熱材を厚く、新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家に入れても、隙間だらけの家では、隙間から外部の冷たい外気が入ってきて、室内で暖められた暖気を冷やし、冷やされた室内の空気は、露天温度以下になって来ると結露も発生しますし、徐々に、徐々に冷やされて暖かく、電気料の安い家にはなりません。

以上のようにUa値だけでは冬・暖かい家は創れないことは、お判りいただけましたでしょうか?

冬暖かく電気料の安い家を創るポイント3「躯体性能⇒気密」

酒田市・鶴岡市で冬・暖かく電気料の安い家の新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家を創る条件!第三のポイントは建物躯体の気密のレベルを高くする事です。

気密レベル=相当隙間面積0.7㎠/m²(C値:しーち)が大事>>最低基準

千葉工大の小峯裕己教授が30数年前に発表した論文によると、庄内のように風の強い地域でも、住宅の気密レベルが相当隙間面積:0.7cm²/m²(c値:しーち)以下であれば隙間風等の影響が少ないと言う事が判明しました。

冬・暖かい家にする為に、幾らエアコン等の暖房器をフル稼働して、温度を上げようとしても、冬暖められた暖気は、気密レベルの低い新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家では、隙間から「暖気」は逃げて行ってしまいます

果たしてその結果は如何でしょうか?

断熱材や建具(玄関サッシや窓サッシ等)をU値の低い(数値が小さい)高性能なものにすれば、暖かい家になると思い込み(勘違い)、エアコン等の暖房器具を増設し、更にフル回転すれば、冬暖かい家になるだろうと一般的には考えますが?

隙間だらけの家では、冬暖かく電気料に安い家は創れません!

隙間だらけの家でも、以前住んでいた住宅よりは、少しは良いかも知れませんが、若干暖かくなっているので、それで満足しているのが実情ではないでしょうか?

しかし、そんな新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家も、隙間だらけですから、「暖気」が逃げて行ってしまい、結局は寒い家で、電気料が多くかかってしまうのです。

そのため、気密レベルを良く(高く)する事は、冬・暖かく、電気料の安い家の新築・注文住宅を手に入れる為には、大事な条件の一つなのです。

1棟毎に気密測定をする業者を選択する事が大事!

一棟毎に気密測定を行い、気密のレベルを提示してくれる建築業者を選択すべきです。

冬暖かい家を手に入れて、家族共々、心身共に快適で、電気料も安く、住み心地の良い生活を送ってみたいとは思いませんか?

又、地震や台風によって、建物は多かれ少なかれ、揺れが発生しますので、経年変化と共に隙間が発生する事はご承知の通りです。(耐震等級3は、冬暖かい家を創る為にも大事な要素なのです>>>>>気密の確保)

気密レベルを確保するのも施工力が大事!

「その為に、施工力とも申し上げましたが、隙間が出来ないように、気密処理のノウハウを以て施工する事が大事なのです。

従って、施工ノウハウの積み重ねと施工力・監理力が大事なポイントの一つになります。」

以前にQ値計算をしていた当時は、国の方でも、地域毎に気密レベルを定め、相当隙間面積(C値しーち)として数値を定めて、気密レベルの向上を推奨しておったのですが、此処数年前から施行された新省エネ法による、Ua値計算等をするようになってからは、気密レベルの数値が表面に出てこなくなりました。

私の知っている範囲では、「やまがた省エネ健康住宅」のレベル1、レベル2,レベル3の基準には、Ua値(外皮平均熱貫流率)とc値(相当隙間面積)の基準値が定められております。

「若い技術者諸君は、これらの事は、知りませんので、施工現場では、気密測定は勿論、気密の処理について、職人達を指導監督する事もしていないのが実状かと思います。

  「冬暖かく電気料の安い家」が出来る訳がないのです!

真に酒田市・鶴岡市で冬・暖かく、電気料の安い家の新築・注文住宅を手に入れたいとお考えのあなた!

温度差のない快適な生活をしたいとは、思いませんか?

更に、詳しくお知りになりたい方には、こちらの記事もお勧めです!

ここまでするの!?北海道仕様「安らぎの家」はここまでします!はこちら!

冬暖かい家を創るポイント4「躯体性能⇒換気」

酒田市・鶴岡市で冬暖かく、電気料の安い家の新築注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家の条件!第四のポイントは換気システムです。

第三のポイントで説明したように、気密レベルが相当高く、相当隙間面積(c値=cm²/m:しーち)が、0.7cm²/m²以下であれば、計画的に新鮮空気を室内に供給し、汚れた空気を排出する為の換気システムが必要になります。(計画的に空気の流れを設計できます)

どの換気システムが良いかと問われれば、気密レベルにもよりますが、

漏気量の少ない第3種換気システム推奨!

漏気量の少ない第三種換気システムをお勧め致します。

イニシャルコスト、ランニングコスト共、第一種換気システムより安いですし、メンテナンスも容易に出来ます。又、一番大事な換気量は、実際に新築注文住宅を測定しても、設計通りの風量になっております

更に、付け加えさせていただければ、換気過多になりますと、換気回数は上がり、外部の新鮮空気は、入っては来ますが、寒くなりますのでご注意ください。逆に、換気過小になりますと、室内の汚れた空気が、計画通りに排出されません。

従って、室内空気が淀み、臭いがあちらこちらでするようになり、不快に思うようになります。

これも注意が必要です。

正しい換気設計に則った換気システムの採用が大事!

そのため、正しい換気設計に則った換気システムの採用が大事なのです。

下記サイトもご参照下さい。

ここまでするの!?北海道仕様「安らぎの家」はここまでします!はこちら!

冬暖かい家を創るポイント5「躯体性能⇒暖房設備」

酒田市・鶴岡市で冬・暖かく、電気料の安い家の新築・注文住宅の条件!第五のポイントは暖冷房機器です。

新築・注文住宅の躯体性能を高性能化したので有れば、どのような暖房機器(但し結露の原因となる水蒸気を出さないもの、CO(一酸化炭素)を排出しないもの以外の暖房器)でも、暖かい家を手に入れる事は出来ます。

躯体性能の高性能化で、少ないエネルギー(電気料のかからない)で全館「冬暖かい家」となります。

但し、注意しなければならない事は、先程もチョット触れましたが、今迄の夏を旨とした隙間だらけの新築・注文住宅ならいざ知らず、気密レベルが高く、省エネで冬・暖かい家になった新築・注文住宅では、特に室内に於いての燃焼系暖房器(ファンヒーター等)は、COを排出しますので、使用厳禁です。

更に灯油の燃焼分だけ、水蒸気が発生し、結露の原因になりますので、これも注意が必要です。

さて、暖房機器の選択には、以上のような事に注意すると同時に、暖気が身体に直接当たらないものだとか、省エネなものだとか、安全であるとか、等々の条件があるかと思います。

これらの中から、最近では、床暖房、パネルヒーター、エアコン、等が比較的使用されております。

皆様方個々人が、経済的な面、好き嫌いを含めた相性等を考えて選択されては如何でしょうか?

まとめ

如何でしたでしょうか?

酒田市・鶴岡市・庄内地方で冬・暖かく、電気料の安い家の新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家の条件!

躯体性能編、5つのポイントをまとめてみますと下記のようになります。

  •  断熱材を熱伝導率の小さい値のものを選び、厚く入れますと、躯体(6面体)から熱が逃げ難くなり、冬暖かく、電気料の安い家の新築・注文住宅・リフォーム・リノベーション工事を行った家を手に入れる事が出来ます。
  •  開口部(玄関サッシ、窓サッシ)は色々種類がありますが、最近では樹脂サッシでトリプルガラスが主流になりつつあります。更に性能に良い木製のトリプルガラスの時代が、やがて近いうちにやって来る事になるでしょう。
  •  冬・暖かい家の新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家を手に入れる3番目は気密レベルを良くして、最低でも値(しーち:相当隙間面積)を0.7cm²/m²以下にする事です。大事な事は、建物一棟毎に気密測定を実施し、その測定結果をお客様に提示してくれる業者を選ぶ事です。
  •   換気システムも冬暖かい家の新築注文住宅を手に入れるには大事な要件です。気密レベルにもよりますが、第三種換気システムがお勧めです。 
  • 暖房機器は、冬・暖かい家、新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家を手に入れたいあなたには、大事なポイントす。経済性、好き嫌いを含めた相性等を考慮して選択して頂ければと思います。

上記~5迄の5つのポイントをしっかり守った新築・注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を行った家であれば、どんな暖房機器を選んだとしても暖かい家で快適に過ごすことが出来るでしょう。

一つ付け加えさせて頂ければ、最近ペレットストーブの良さも注目を集めています。電気料高騰の折私たちも勉強したいと思っております。

以上、長文になりましたが、ご理解頂けましたでしょうか?

最後に実際、暖かい家をお建てになり、お住まいになっていらっしゃるお客様の声をお聞き下さい。

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