酒田市・鶴岡市で本物の「暖かい家」がどんな家かをご存じですか?量産ハウスメーカーやビルダー・工務店のように各部屋に暖房器や床暖房を設置して暖かくしている家が「真の暖かい家」と言えるのでしょうか?
電力大変革時代の今日、省エネ対策に毎日頭を悩ましている一般家庭の皆様方、寒さを迎え、「暖かい家」には住みたいと思う反面、省電力にも気を使わなければならない毎日ですよね。
そんな中省エネ(省電力)で暖かい家とは、どんな家なのかを検証していきたいと思います。
1.はじめに!
酒田市・鶴岡市の庄内地方で本物の暖かい家がどんな家かをご存じですか?最近の傾向として、量産ハウスメーカーを始め、地場ビルダーでも、皆同じく「冬暖かく、夏涼しい快適な住宅ですよ等々と言っております。本当にどれが暖かい家なのかが解らない時代になってきておる様に感じております。
展示場やモデルハウス、内覧会に出向き、冬暖かい家、夏涼しい家を確認しようとすると、夏、冬共に冷暖房器(エアコン等)が各部屋に設置してありますので、謳い文句の通りです。
要は、夏は「涼しい家」、冬は温かくした「暖かい家」の展示場を見せるために、あらゆる冷暖房機器を設置して、涼しく、暖かくしているだけなのです。(気密力・断熱力もそこには存在しません。全館が暖かく、涼しくなれば良いだけなのです。)
TVを始めマスメディアを利用し、カタログは豪華な冊子で飾り、売るマシーンと化し、教育されたセールスマン達が、展示場戦略に加え、人海戦術を駆使して、これでもかこれでもかと売り込みを掛けてきます。
それで手に入れたマイホームが、果たして省エネで本物の冬暖かい家なのでしょうか?
様々な角度から、検証していきたいと思います。
2.省エネで本物の暖かい家とは?
省エネで「本物の冬暖かい家」とは、どんな家か?とお考えになった事はありますでしょうか?
各部屋毎及びホール等に暖房器を設置して全館を「暖かい家」にするというのは、一昔前の隙間だらけの住宅でも充分ではありませんが可能でした。しかしこれらの事は、電気料や灯油等のエネルギーの垂れ流しの状態でした。
電力大変革時代の到来によりこれらの事は許されない状態となって参りました。
現時点での省エネで「本物の暖かい家」とは、そういう家を言っているのではありません。
省エネで、全館快適で居心地の良い空間であるためには、各部屋の床・壁・天井の温度が殆ど同じ温度になり、快適な癒やしの空間を手に入れる事の出来る家、これが省エネで「本物の暖かい家」なのです。
昨年秋に、お引き渡しをしたD様は、10年越しに私共の内覧会にお越し頂いているご夫妻ですが、いざお家を建て替えようと考えた時に、暖かい家を希望されたそうです。
そのため、量産ハウスメーカーの展示場がある三川町、その他地場の工務店、ビルダーの展示場・内覧会に足を運んでは、善し悪しを判断する為に見て歩いていたそうです。
しかし、「どこの住宅も暖かくて、どこの住宅が一番良いかの判断が出来なかった」と仰っておりました。
そのご夫婦は最終的にどのような決断をされたと思いますか??
D様がどこの住宅が一番良い住宅なのかを判断した3つのポイント!
土地を選択するときには、「雨の日に見に行きなさい」と良く言われます。が最も省エネで暖かい家を見分ける事も、土地の良し悪しを判断する事と同じように行うことが大事なのかなと思います。
ご夫婦は省エネで暖かい家を選択するために3つのことを試みました。
1.冬、構造見学会を行い、なぜエアコン1台で暖かくなるかの根拠を説明してくれる業者はどこ?
一つ目は「冬場の寒いときに「構造見学会」を行い、何故省エネで暖かい家になるかの説明と、エアコン1~2台で暖かくなる家」(家の大きさによって、多少の違いはありますが、50坪位迄の建物でしたら100Vの電源で2.8KW(約10畳用)のエアコンで全館暖かくなります!)を選択する事。
2.冬、実際住んでいるお施主様宅を内覧させて頂き、OB客の生の声を聴く事が出来る業者はどこ?
二つ目には、冬場に実際住まわれているお宅を内覧させて頂き、建てられた住宅に住んでいる方の生の声を聞くことでした。出来得れば毎月の電気料がどの位掛かっているかをお聞き出来れば尚更よろしかと思います。
3.冬、OBお施主様宅の床・壁・天井の温度を計測させてくれる業者はどこ?
三つめは、床・壁・天井・室内温度がほとんど差のない住宅であるかを確認しなければいけません。建築業者が積極的に温度計貸与してくれて、床・壁・天井・室内温度を計測させてくれて体感温度が住み心地に関係ある事を丁寧に説明してくれる業者かどうか大事です。
と仰っておりました。
「床暖房しているから、暖かいだろう」と想像して行った奥様の仕事仲間の量産ハウスメーカー建てたお宅、「格好良さを前面に出して受注を増やしている地場ビルダー」で建築した親戚の家、どちらも寒くてガッカリして帰ってきたD様ご夫妻。
結局、構造見学会でも暖かさを確認し、建てて住んでいる方の生の声を聞き、体感温度も確認でき、D様ご夫妻が決めた業者は、量産ハウスメーカーでも地場のビルダーでもなく、一介のちっぽけな工務店だけど、良い家を創ることに拘り続けている工務店です。
3.床・壁・天井の温度を測定した事はありますか?
「本物の暖かい家」はどうしたら創ることが出来るのでしょうか?
それは、床・壁・天井・開口部から熱を逃がさないようにする事です。なぜこれが大事な事かと言いますと体感温度に影響があるからなんです。
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4.体感温度はご存じでしたか?
体感温度はご存じでしたか?
上の図をご覧下さい。体感温度は又、下記の式でも表すことが出来ます。
体感温度(℃)=床温度+壁温度+天井温度+室内温度/4と表します。
体感温度は快適温度とも言われる重要な指標です。是非内覧会場で温度計(温湿度計でも可)で床・壁・天井・室内温度を測定して見て下さい。
床・壁・天井・室内温度に温度ムラ(温度差)がない家ほど快適なのです。
通常、隙間だらけのお家では、床が冷たく天井に近づけば近づくほど温度が高く、「モア」とした暖かさなので不快に感じるのです。
5.夢はリーズナブルで省エネ!全館空調で快適生活!
外皮平均熱貫流率(Ua値)が、0.6w/m²・k以下のお家(所謂Z値基準以下)になりますと、ほぼエアコンで全館空調が可能になります。
Ua値の値が小さければ小さい程、省エネ性が高くなることはお解り頂けますでしょうか?
そうです。
暖まった暖気や冷たくされた冷気が逃げにくい状態になっているためです。外皮平均熱貫流率(Ua値)はその名の通り、建物の熱の逃がし難さを表す数値で、その値を向上させるには、躯体性能(床・壁・天井・開口部の性能値)を上げる事が重要なのです。
Ua値だけでは、省エネで快適なお家を手に入れることは出来ません。
もう一つ大事なポイントは、気密のレベルです。
1棟1棟確実に気密測定をし、最低でも0.7cm²/m²以下の相当隙間面積を確保する事が大事です。
6.まとめ
如何でしたでしょうか?
快適で省エネで本物の「冬暖かい家」を手に入れる方法を見つける事が出来たでしょうか?
今少し、解ったようで解らない点がお有りでしたら、ご遠慮なく下記お問合せフォームより、お問い合わせ下さい。
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