【答(A)】
はい、その通りに指導をさせて頂いております。
山形県の酒田市・鶴岡市で、今迄の隙間だらけの新築注文住宅では、外出する時や、長期の旅行に出かける時には、暖冷房のスイッチを切ってお出かけし、自宅に帰った時に改めて、暖冷房のスイッチを入れるという生活を、されてきたと思います。
私共でご提供している注文住宅、北海道仕様「安らぎの家」を始め、FPの家、KDの家共に、夏は外気温より大凡-5℃位で、エアコン(一番経済的なので使用する方が多い)の温度設定を27℃~29℃位に設定。
冬は、エアコンの温度設定を、大凡20℃~24℃(高齢者がいらっしゃるお宅では設定温度が高めです)に設定し、外出時や、長期旅行や留守にする時にも、エアコンを付けっぱなしの状態で出かけます。
そんな事をしては、電気料の無駄では無いのかと、よく質問をお受けします。
1.住宅全館の温度を1℃上げるのには相当数のエネルギーが必要!
皆様も体験しているとは思いますが、冬寒い家に帰ってきて、ファンヒーター等々の暖房器のスイッチを入れても中々暖まらない事を!
断熱・気密の優れた弊社の建物でも、断熱・気密の劣悪な、今迄の住宅でも、同じ事は言えますが、全館の温度を1℃上げるには、それなりに相当な負荷が掛かり、エネルギーが必要になります。
もう少し、詳細にと言われれば、断熱・気密の優れた住宅では、暖房器のスイッチを切っていても、隙間だらけの家と異なり、急激には全館の温度は下がりません。
なぜならば、熱が逃げにくい(断熱・気密が高レベル)住宅だからです。
それに比べて、断熱・気密の劣悪な住宅は、隙間だらけで、躯体(床、壁の4面、天井)と開口部(玄関戸、窓等)からも暖められた暖気は、温度の低い外気に向けて、止まる事を知らずに逃げて行きます。
どちらにしても、暖房器のスイッチを入れて、暖かい空間にする為の温度にする為には、それ相当のエネルギーが必要になるのです。
2.省エネでエコな住宅にするには?
それでは、電気料の掛からない省エネでエコな生活をする為の住宅は、どのようにすれば、創れるのでしょうか?
最低でも次の4つのポイントを厳守をして頂ければ、あなたでもその生活が手に入れる事が出来ます。
・第1のポイントは断熱です。
・第2のポイントは気密です。
・第3のポイントは換気システムです。
・第4のポイント設備設計能力です。
詳しくは、下記をクリックして下さい。
■第1のポイント「断熱」、第2のポイント「機密」それぞれの詳細は、以下のコラムでご覧いただけます。
酒田市・鶴岡市でプロが教える「冬暖かい家を創る5つのポイント」賢い新築注文住宅選び|「躯体性能編」
■第3のポイントの詳細
第4のポイントの詳細については?
3.まとめ
如何でしたでしょうか?
電気料の負担を減らし、省エネでエコな快適な住生活を営むためには、「暖冷房器の正しい使い方をしなければならない」と言う事がお解り頂けましたでしょうか?
又、新築や断熱改修(リフォーム)工事、リノベーション工事をお考えの方も、快適でエコな省エネ住宅を手に入れる方法の一端をご理解頂けましたでしょうか?
大事な事は、断熱、気密に優れた住宅であれば有る程、床・壁・天井の温度差が少なく、断熱材に蓄熱する事により、温度の低い箇所があれば、床・壁・天井から放熱しますので、室内の温度が一定に保たれて、エアコンのセンサーが働き、止まっている時間が長くなります。
反対に、断熱、気密の劣悪な住宅ですと、躯体(床・壁4面、天井)と開口部(玄関戸、窓等々)から暖冷房された熱が逃げていきますので、エアコンも24時間フル稼働の状態が続きます。
以上の事をご理解いただけましたら、皆様方のお住まいでも、解決の方法は見つかると思います。
エアコンだけでは暖房が取れないため、ファンヒーターやFFストーブとの併用、下手をすればリビングは2,3台の暖房器を入れても寒いと言うお宅もあるのでしょうが、少しでも省エネで快適空間に近づけますよう努力を惜しまないでいただきたいです。
想像出来ないかもしれませんが、そんな生活に別れを告げて、快適な住み心地を満喫し、更に省エネでエコな生活をしている方もいらっしゃいます。
「嘘でしょ!」と思われる方は、実際に山形県酒田市・鶴岡市で(株)クリエイト住宅の注文住宅で、生活しているOBお施主様宅を、ご案内させて頂き、直にお話を聞く機会を設けさせて頂きますので、下記のあなただけの完全予約制の内覧会にお申し込み下さい。
又、もう少し、暖かい家を創るための勉強をしてみたいという方には、下記のサイトもお勧めです。
以上